https://youtu.be/oiIX4j6Chp4
河内長野で頑張る『人』にスポットを当て、その人の人生や仕事に対する想いを掘り下げるインタビュー番組「かわちながの人録」
第20回目は、障がい者支援をされているNPO法人サポートグループ「ほわほわの会」の代表理事であり、子どもや障がい者支援について学ぶ「かざみどり塾」の塾長を務められている、宮﨑充弘さんにお話を伺いました。
「かざみどり塾」宮﨑充弘さん
はじめは「なんとなく」で福祉の世界に飛び込んだという宮﨑さん。
しかし、実際に働く中で、「支援する側」と「支援されている障がいを持った当事者の気持ち」の間にあるズレに違和感を感じ、それを解消するべく、ボランティアグループを立ち上げられました。
10年の活動ののち法人化し、以降、多くの障がい者支援や児童発達支援に携わり、「しあわせ感の共有」をテーマに研修事業を行うなど幅広く活動されています。
河内長野では、千代田短期大学の非常勤講師として所属されていた経歴もあり、そのつながりで現在も河内長野自立支援協議会子ども部会で、学識経験者として参加。
その他、令和4年4月から河内長野で全児童に配布されている「サポートブックはーと」の啓発活動にも参加されています。
「かざみどり塾」河内長野校
障がい福祉のこれまでの歴史、これからの動向、福祉とは何のためにあるのか?
誰もがしあわせになるために、「支援ロジック」に基づく研修会やフィールドワークを行い、人材育成や地域福祉を研究する、宮﨑さんが塾長を務める学校です。
NPO法人サポートグループ「ほわほわの会」
宮﨑さんが代表を務める、障がい者の地域支援活動を展開する団体。
児童や、障がいを持たれる方の支援に幅広く尽力されています。
サポートブックはーと
令和4年の4月以降に生まれた児童に配布されている子どもの成長や、その時々での保護者の気持ちを記録するノート。
成長していく上で細やかな配慮などが必要な子どもたちが、乳幼児期から成人期までのライフステージで途切れることなく一貫した支援を受けられることを目的に、保護者と関係機関が子どもの情報を共有すると共に、思い出をつづり将来にわたって子どもや周囲の人へのメッセージを伝えるために作成するファイルです。
河内長野のホームページからもダウンロード出来ます。
ピアはーと
宮﨑さんが顧問を務める、サポートブックはーとを拡げる活動をされている団体。
サポートブックの書き方・使い方を伝えるワークショップも開催されています。